会社設立・創業支援
設立フロー
1. 事業のイメージづくり
何を売るのか、誰に届けるのか、価格はいくらか、どうやって売るかを整理します。
3. 会社のルールを決める（定款づくり）
会社をつくる人（発起人）、会社の目的、役員体制などを文書にまとめます。
5. 登記の手続き
法務局に登記を申請して、正式に会社として登録されます。
6. 役所への届け出
税務署や都道府県、市区町村へ税務関係の届出をします。あわせて社会保険や労働保険の手続きも行います。
7. お金の管理ルールを整える
会計科目、締め日、必要な運転資金を決めて、最初からお金の管理を正しく始められるようにします。
2. 社名と事業内容のチェック
同じ名前の会社がないか確認し、事業目的（やりたいこと）を決めます。
4. 資本金と銀行口座の準備
会社の資本金を決めて、出資を行い、会社用の口座をつくります。
一緒に決めましょう
大切なことは
創業期の“数字の設計”
キャッシュプラン
最低限必要な運転資金を把握し、入金サイトと支払サイトを調整して資金ショートを防ぎます。さらに、手元資金の余裕を持たせることで、想定外の出費にも柔軟に対応できます。
KPI設計
獲得単価、継続率、在庫回転など事業のカギとなる数字をKPI（重要指標）として明確にします。これにより、日々の行動と数字の改善がつながり、成果の早期把握が可能になります。
会計ルール
科目の使い分けや証憑の保管、承認フローを標準化して迷いなく記帳できるようにします。ルールを最初から整えておくことで、誰が作業しても同じ基準で処理され、経理の正確性が高まります。
月次会議
短時間で高密度な会議を行い、経営判断を素早く下せる仕組みを定着させます。毎月の数字を基に「打ち手3つ」を決めて翌月に検証することで、行動が着実に積み上がります。
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よくある落とし穴
最初から固定費を増やしすぎる
→ オフィスや人員を一気に増やすと、資金がすぐに苦しくなります。少しずつ必要な分だけ投入することで、身軽に動けます。
利益率（粗利）のチェックが遅れる
→ 売上だけを追っていると、気づいたら利益が出ていないことも。原価や仕入れの構造を最初から確認することで、しっかり利益が残ります。
帳簿や記録が後回しになる
→ まとめて処理しようとすると、数字が合わなくなったり不明点が増えます。「いつまでに」「誰が」記録するかを決めておくことで、安心して経営判断ができます。
